Netflixのマーベルドラマがけっこう面白い
日記と銘打って始めたこのブログですが、三日坊主の僕が始めただけあって名実共に日記とかしてますね。
さて、ともあれ今回も暇してるのでNetflixで配信されてるマーベルドラマについて語りたいと思います。
ですので、『エージェントオブシールド』やら『エージェントカーター』とか『レギオン』『ギフテッド』については触れません。
ていうか死ぬほどあんなマーベルドラマ。
まず、マーベルドラマの特徴を端的にここに書いちゃいます。
・映画とはあまり関わりがない
なのでキャップやらハルクやらのヒーローは一切出てきません。会話でほのめかされる程度。
加えて、MCU(マーベル映画世界)(雑な説明)とは枝分かれた世界とも言われてるので見ても今後の映画には関わってこない?
・話が暗い。というか大人向け
映画に対して重苦しいストーリーです。差別がどうこうレイプがどうこう。
わかる人に分かりやすい説明だとDC映画みたいな雰囲気です。
なので、後述しますが濡れ場等もあるのでお子さんと一緒に見るのはおすすめしません、あとちょっとグロい。
・金がそんなにかかってない。
映画に比べて明らかに予算が少なく、CGを使ったド派手なシーンを期待するとガッカリします。
ただ、アクションシーンにはしっかり見所があるのでそれも後で。
ここまでどちらかと言うとマイナス評価ばかりのようですが、あくまでも映画とは別物だよと言いたかったのです。
と言うのもこのドラマは明らかに映画では出来ないものを作ろうと言うものを感じます。
人種差別やら犯罪などをここまで描くことは少なくとも今の大衆向けに作られているMCUでは出来ないものだと思います。
なので、下手に映画を見ている人よりドラマは入り込みやすいのではないかと思います。
ドラマパートはハードでダーティーな大人向けのものに仕上がっており、なかなか引き込まれます。
また、予算が少ないとはいったものの代わりに「CGが高いなら使わなきゃいいんだよ!!」とアクションシーンに力が入っているのが妙に開き直ってる感じがして好感が持てます。
ここまで読んで興味を持ってくれた方に各作品について語っていこうと思います。
デアデビル
時系列的にも作品的にも最初に作られたのがこのデアデビル。
ストーリーと言うと、事故で全盲になった主人公マシュー(マシュ・キリエライトではない)は表の顔は弁護士であるが裏の顔は修練の末超感覚?を身に付け、街に蔓延る悪を刈る自警団なのだ!って感じ。
最初はひたすらダッサイテキトーな格好で戦っており、いつになったらデアデビルになるんだよ!って思ってたらシーズン1は彼がデアデビルになるまでを描いた作品だったので待てども待てども出ませんでした。
ただ終盤でのようやくの御披露目はクッソカッコ良かったです。
このデアデビルのスペックなんですが、クウガペガサスフォームばりに耳が良く犯罪を即座に探知します。
また、身のこなしも軽くパルクールでひょんひょん移動します。
ただ、けっこう弱い。
キャップどころかホークアイやウイドゥでも瞬殺出来そうなギャング10何人くらい相手にボロボロになりながらようやく勝てるレベル。いや、十分凄いんですけども。
ただこの泥臭さがデアデビルの魅力でもあり、正義に燃える男がボロボロになりながらも敵と戦うのがええんです。
ほんとに身体傷だらけで笑っちゃうけど。
あと、デアデビルのアクションも独特で大体宙返りしながらのキック(説明下手)で倒します。
えっちな後輩の方ではなく、無骨な方のマシューは友人の安全のためにも正体をひた隠ししており、弁護士としての表の顔とデアデビルの二面生活の摩擦などもドラマの核になってます。
後述するヒーロー達は皆顔おっぴろげで正体を隠すそぶりがないので、ある意味こっちが正当派ヒーローにも感じます。
ちなみに僕はそういうヒーローで最初に浮かぶのがニャンダーかめんです。
どうでもいいですね。
ともあれ、このデアデビルは評価も高くシーズン2まで作られてます。
一応このシーズン1と2の間に『ジェシカジョーンズ』が入ってくるのですが、関わりが薄いので続けて見てしまっても大丈夫です。
勿論、世界観を共有してるのでサブキャラが他作品に出てきたりもするので時系列順に見るのが一番おすすめですが。
それで、シーズン1の内容は前述の通りマシューがデアデビルに至るまでが描かれていますが、シーズン2は更にパニッシャーや元カノのエレクトラ等の人気キャラが現れ物語を盛り上げてくれます。
特にパニッシャーのキャラクターが秀逸です。
マシューは『不殺(ころさず)』の精神を持った現代NYの流浪人なわけですが、対してパニッシャーは悪人は絶対に殺すという『悪即斬』の体現者。
銃器の扱いに長けており、バンバン殺しまくる。
勿論デアデビルと対立をするわけですが、その殺意の理由というのもなかなかやりきれない。
ある意味一番人間臭いのがこのパニッシャーかもしれません。
そして、このデアデビルは後のクロスオーバーに関わる重要な話もたくさんあるので『ディフェンダーズ』をみるつもりなら必見です。
ジェシカ・ジョーンズ
次の作品はジェシカ・ジョーンズです。
このジェシカジョーンズというのは元ヒーローの現探偵というキャラです。
彼女の物語は基本的に一人のヴィランに集約されます。
そのヴィランというのが通称『キルグレイブ』という男です。
その能力というと、周囲の人間をどんな命令でも操ることが出来るというものでなかなか凶悪です。
当のジェシカもかつてキルグレイブに見初められ操られていた過去があり、因縁深い相手です。
このキルグレイブといかにして戦うか、操られた被害者たちをどうやって救うのか?って言うのが大筋です。
まぁ能力を聞いてまるでエロマンガみてぇな造詣してんねぇ!?って思った方も多いかもしれませんが、実際このキルグレイブも大変気持ち悪いです。
突然家に上がり込んできてもてなさせたり、気に入った女を恋人扱いしたり強烈なキャラクターをしています。
命令が解けたあとの被害者の様子も悲惨なもので、中には「命令されてるときは喜んでいたが、あんな男にレイプされたなんて……」と嘆く女性もいたりして……ん?
もしかして、定期的にTwitterなどで表れる自称フェミサンドリー実質レイプくそ女さんはキルグレイブの被害者だった……?
まぁそんなことはともかく、このキルグレイブとの一進一退の攻防はスリリングで見いってしまいます。
個人的にシリーズのなかで一番好きでした。
まぁ他に面白いことを挙げるとすると、このあとに登場するヒーローの一人である黒人ヒーロールークケイジが劇中に登場するんですが、ジェシカと意気投合し海外ドラマでは当然のようにセックスが始まります。
これがお互いに壁砕いたり、車ぶっ飛ばしたりするスーパーパワー持ちなのであまりのセックスの激しさにベットが壊れたり、壁が軋んだりとあまりのパワーセックスっぷりが面白いので必見です。
このドラマシリーズはあまりコミカルなシーンが少ないのもあり、一番の笑いどころです。
こんな感じでテキトーに書いて行こうと思います。
また更新します